「これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学」マイケル・サンデル

サンデル先生の本、やっと読み終わった。長かった。そして難しかった。こんなに時間かけたけど、ちゃんと理解できてはいない。

ともかく素晴らしい。

大抵の人が敬遠する哲学の本なのに、途中で挫折しないような工夫(とは言わないか)。
1つに翻訳がうまいと言えるだろう。なぜならサンデル先生の他の本は数ページで挫折したから。

全部で10章あるうち、5章までがまえふりと言えば言いすぎだが、導入部分。ここまでに興味深い事例をふんだんに盛り込んで、そこから先、本題に入っても、逃げ出せないくらいに惹きつける。やっぱり哲学は難しい、6章から本題に入り、途端に難しくなる。でも、もうやめられない。一所懸命反芻しながら読む。

ここで、TVに比べて本って凄いと思うのだ。この本の内容はTVでその講義の内容が放送されているので、本を読まずともTVでも同じ理解が得られる(たぶん)。しかし、TVはハーバードの学生の理解に合わせて進んでいく。30分見ただけで集中力が切れて、たまっているからもうちょっと・・・というわけにはいかない。本なら理解できるまで何度も何度も読めばいいし、じっくり考えればいい。本は自分の理解に合わせて進められる。こんな当たり前のことを実感。

これから人生を生きるために必要なことを得たのか、物事の捉え方を学習したのか、この本の内容を今後の自分にどう生かすかは、いまのとこなんとなく後者の意味合いが強いけど、もう少し理解を深めてから考えてみたい。
相方とこの本を読んだ上で録画した番組を見ていく予定。

ともかく終わった。久々に使ってない頭の筋肉を酷使した気がする。


これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
早川書房
マイケル・サンデル


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